ISK Bangkokのブログ

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陰茎形成 続く絶対安静

悠真は陰茎形成を終えて、病室で過ごす初めての夜を無事に乗り越えました。


すんなり眠れる人はいいですが、不思議な事に夜になると不安になったり、憂鬱になったりする事ってありませんか?手術の後は、こんな気持ちになる事が結構あるもんなんです。そして、夜になると痛みが増してくる気がするんです。


昨晩の悠真は痛みと憂鬱な気持ちとの戦いでした。


4時間おき(これ以上は痛み止めの投与は出来ません)に点滴から痛み止めの投与をしてもらっていました。痛み止めを投与してすぐは薬が強い事もあり、あっという間に眠ってしまいます。しかし、3時間を越える頃から目が覚めてしまい(人によります)なかなか眠る事が出来ず、苦しい時間を過ごしていました。この薬を使用し過ぎるのは良くないという事は十分理解しています。しかし、使用しないとあまりの痛み、苦痛で眠る事すら出来ません。

 

「いっくん。痛い。」

「後、○○分だからね。もう少しの辛抱だよ」

この会話を何度も何度もしました。

私に出来る事は、時間になる頃に看護士を叩き起こし、早く打ってやってとお願いする事しか出来ません。


悠真は、これを乗り越え、朝を迎える事が出来ました。

今日24日は、悠真のドクターチェックから始まりました。今のところ体調は、安定しています。

 

ただ、陰茎に暖かさが戻らない(血流がうまくいっていない可能性がある)

 

相談した結果

腫れているせいで、元々細い血管が圧迫され、うまく血流が出来ていないかもしれない。という事で

陰茎の縫い目の一部の糸を少し切って解放さる。これで明日まで様子をみようという事になりました。

 

陰茎形成を知らな人だと、想像できないかもしれないので・・・

 

例えば、一枚の画用紙を筒状に丸め、丸めた時に、端と端を縫い合わせるかんじで陰茎部分をつくっていきます。

今回、悠真はこの端と端を縫い合わせている部分の糸を少し切りました。

陰茎に感覚はまだなく痛みは全くないので、麻酔などは一切使っていません。

 

この先、どうなっていくのかは、誰にもわからなく、ガモン先生も今は経過を見守る事しか出来ません。


いつになったら座っていいのか、立っていいのか、歩いていいのか、全く分からないのが、今の現状です。

 

通常、陰茎形成を行う場合は、ある程度の予定は組まれ説明がありますが、今回は決められないと説明されています。

しかし、いつ何が起きるか分からない(トラブル)可能性が高いのが、陰茎形成・ミニペニス形成です。

 

誰だって失敗すると思って手術を受ける事はしないでしょう。そして、たくさんの希望を持って手術を受けるんだと思います。しかし、トラブルが多いのが事実です。自分で気を付けなければならない事もたくさんあります。そして、どの手術を受けるとしても、メリットばかりに気をとられず、リスクもしっかり理解しなければなりません。そして、手術を受ける時の医療の限界の理解もしなければなりません。しっかりとした情報を得ていないと後悔という気持ちが出てきてしまいます。

 

これから手術を考えてる皆様は、本当の情報を得て下さい。

私は、これから手術を考えてる皆様に本当の情報を提供していく事が私のやらなければならない事だと思っています。

 


與座さんの様子を見にアジアクリニックへ行きます。

 

そして、経過が順調な内間さんがバンコクのホテルへ移動です。

 

悠真は元気ですニコニコ

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