手術終了予定は午前10時スタートなので、12時間後の午後10時。
やっと血管が見つかったって!!!こう連絡がきたのは手術開始から8時間たった夕方6時頃。
やはり予定より手術は難航しているようです。
まだまだ、終わりそうもないよ。でも、今のところ問題はないから大丈夫だよ。
今は血管を一つずつ繋げてる。何時に終わるかは、まだ全然分からないけど終わったらすぐに連絡するから待っててね。と。
悠真の血管は人より細い、更に何度も手術をしている為、予定してた箇所の血管が使えなかったらしく、しっかり血流を確保する為に、どの血管を使うのか先生たちもかなり慎重に選んでいたので、予定よりも時間がかなりかかったようです。
午後11時…午後12時…午前1時…
まだ手術室から連絡がありません。
午前1時少し過ぎた頃、ナースステーションの電話が鳴りました。
いっくん手術終わったって!!!
今からリカバリールームに移動するから1時半になったら4階(手術室)来ていいよって!!!私も一緒に行くから準備しといて!!!
するとケットからも電話が!!!悠真、手術終わったって!!!
今、皆から連絡きたよ!!!皆に、ありがとうと伝えてと話し電話を切りました。
ガモンのスタッフ皆に、本当に感謝です。
1時半になり、看護士と一緒に4階にあるリカバリールームに向かいました。
15時間という長時間、麻酔薬を投与し続けたせいか、かなり気持ちが悪いよう。
*麻酔の副作用で気持ち悪くなり嘔吐する場合もあります。
手術自体は問題なく終わった。詳しい説明は明日ね。
私は悠真の顔を触り 「終わったよ!!!」
悠真は 「いっくん。?????????ね。」こう言って笑いました。
私は 「長かったね。よく頑張ったね。気持ち悪い?」
悠真 「気持ち悪いけど、のど渇いた。今何時?」
意識はしっかりしています。笑えるくらいに元気もありました。
本当に本当に良かったです。
しかしさっき吐いたばかりなので、もう少し時間がたたないと水はあげれないと看護士に言われました。
この間、何度も何度も嘔吐していました。何も胃の中にない為に、余計に苦しいんです。
私は、しばらく悠真のそばにいました。
だんだん吐き気も治まってきたので、口をゆすぎ、痛み止め投与の間隔の確認と悠真が6階に戻ってくる時間を確認し、私は6階の看護士と共に6階へ戻りました。
私は医者ではないです。
なので出来る事なんてのは、ほんのわずかかもしれません。
でも私は、お客様一人一人に対して真剣に向き合います。
そして
自分だったら
自分の家族だったら
私は一人の人間として、常にこの気持ちをもって、皆様のサポートをしていきます。
そしてアテンド会社として、お金をもらい皆様のサポートをやらせて頂いていますので、無事に帰国をして頂く責任もあります。
時には、お客様に厳しい事を言う時もあるかもしれません。しかしそれは、皆様を守る為だという事を理解して下さい。
少しでも良い結果を提供したいと思っています。
そして手術を終えた方は、思うように動けず、更にタイという慣れない国でイライラする事も多いと思います。
そんな時は、手術を受けられた方のご家族様・友達・恋人・パートナーの支えがとても大切です。
いつもは、怒らないところで怒ったり、暴言をはいたり、泣いたり、不安定になりやすいです。
私も精一杯のサポートをしていきます。なので、皆様も支えてあげて下さい。
何卒宜しくお願い致します。
医療観光VISAを取得して個人手配で手術を希望される皆様へ https://t.co/AtkQ4Tm6j9 #ガモン病院 #医療観光VISA #coe取得 #タイ入国 #タイ大使館 #特別便 #メディカルツーリスト #個人手配 #アテンドなし #AHQ #iskbangkok #タイ医療観光
— Ikkun (ISK BKK) (@IskBangkok) 2020年9月23日