壊死が始まってしまった
陰茎形成術後12日目
ガモン病院のガモン先生の回診は通常は朝の一度ですが、今回の悠真の手術は特殊な部分があったため、一日二回、朝夕とガモン先生が回診に来て下さっています。
今日の朝の回診で、陰茎の根元が固くなり始め、壊死をし始めている事が確証にかわりました。
悠真は毎日、消毒されている自分の陰茎を見ています。
柔らかさは？温かさは？
私も悠真も毎日、手袋をつけ確認してきました。
なので、しっかり経過は分かっていました。
認めたくはありませんが、しっかり状態は受け入れる準備はしていました。
しかし、分かってはいてもショックです。
今日は、その固くなってしまった部分に本当に血流がいってないか、根元の皮膚を剥いでチェックをしました。
毛細血管はしっかりあったのですが、血液自体も固まってしまい、流れていないのが確認されました。
ただ、陰茎の尿道付近の皮膚の色はピンクでしっかり血流があるのが確認できます。
その部分までをダメにしない為に、今日から少しづつ壊死してしまった皮膚を剥いでいきます。
悠真は、前回の陰茎形成でも陰茎が壊死をしてしまい、少しずつ皮膚を剥ぎ、最終的には陰茎はなくなってしまいました。
その時の事をきっと思い出していたと思います。
でも、今回は明らかに尿道付近には血流がいっています。
私たちは、毎日悠真の陰茎の写真を撮り、確認しています。
良くなってきているのが分かります。
何とか、この血流を止めずに内側だけでも残ってくれたら。。。
点滴だけに頼らず、たくさん、ご飯を食べて体力を戻す必要があります。
悠真、頑張ってご飯食べようね!!!
気持ちで負けてしまったら・・・
絶対に諦めません。
悠真も私もそう思っています。
足が冷たいので靴下を穿かせ、意味はあるかは分からないけど、足をマッサージし少しでも血流が良くなるように、やれることやって、皆で応援しています!!!
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— Ikkun (ISK BKK) (@IskBangkok) 2020年9月23日
