被災地から皆様へ(熊本地震)

こんばんは。キタです。

弊社のお客様で、熊本県在住のれおなちゃんから、ご支援いただいた皆様へお手紙を頂きましたのでご報告いたします。

***ISK Bangkokさんの熊本地震支援金にご厚情頂きました皆様へ***

私は昨年ISK Bangkokさんのアテンドの元、SRSを受けた熊本在住のMtFで,れおなと申します。
このたびの熊本地震に際しまして、心温まる支援金をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
謹んで御礼申し上げます。

4月14日夜。最初の地震発生から25日余りが経過し、熊本市内中心部では日常の生活を取り戻しつつありますが、今も余震は続き、現在までの余震の数は1300回を超え、予断を許さない状況です。

熊本県内も広く、新幹線や高速道路は既に復旧した事実もありますが、5月8日時点でも自宅の全半壊や余震への警戒などにより、今も１万３千人以上が避難を続けているという事実もあります。

このような状況下、ISK Bangkokの利用者様、関係者様から熊本在住の私達に支援金を頂きました。
この頂いた支援金を使わせて頂き、地震発生当初から隣県に向い、熊本の店頭からは完売していた生活物資、大量の食糧、飲料水などを購入させて頂き、同じ熊本在住のISK Bangkokの利用者様とコンタクトを取り、複数回の配達をさせて頂きました。

私自身も実家が被災し、建物倒壊などは免れたものの、3日間ほどの停電、1週間の断水、ガスは2週間弱不通のままでした。
現在はこのライフラインも復旧していますが、家の窓が割れたり、棚がひっくり返ったりして、未だ後片付けに追われる日々でもあります。

熊本の象徴ともいえる熊本城も石垣は崩れ、お城も一部倒壊。
また阿蘇に代表する山々も道路の寸断や路面の液状化など地震の被害は甚大です。
5月8日時点での死者は49人。震災関連死が18人。
行方不明者1人。負傷者1648人。住宅被害67638棟..など。

日本は地震国だということ。
それは理解しつつも今回自分が地震被害に遭うまでは「まさか自分が被災するなんて...」と思っていました。
まして震度7クラスを2日連続で経験するとは思ってもいませんでした。

未だ余震は続きますが、1日でも早く元の生活に戻れるように一生懸命頑張って参ります。
この度のご厚情、本当にありがとうございました。

文末になりますが皆様のご健康とますますのご発展をお祈り致します。

ISK Bangkok CO.,LTD. 利用者 熊本在住 れおな

れおなちゃんは、ご自身も大変な時に、また大きな余震が続いている中、自らの危険をかえりみず、周りの方の為に行動しておられました。

また、見ず知らずの弊社のお客様の所へも救援物資を届けてくださりました。

これは簡単に出来ることではありません。本当に感謝しています。

弊社はこれからも私たちに出来ることを続けていきます。