ISK Bangkokのブログ

3年連続 ガモン病院 サポート実績 NO.1 株式会社ISKはタイで行う治療 SRS・自毛植毛・美容整形などのトータルサポートを行っております。

ころたんからのご感想

はじめまして。ころたんです。
先日、ガモン病院にて乳腺摘出手術(U字型切開)と子宮・卵巣摘出手術(開腹術)を受けてきました。簡単ではありますが、記録と感想を書かせていただきます。
 
ISKに依頼した理由や当日までのやりとりについては、友人(以下まこと)に全て任せたのでそちらの感想を読んでください。
ちなみに私自身はISKのことを詳しく知りませんでした。
 
後から書こうと思いますが、手術前の1ヶ月程は情緒不安定で余裕がなく死にたいぐらいの気分でした。タイに行くのも手術もどうでもいいやって思っていた部分もありましたが、今では本当に行って良かったと思っています。
全ては一緒に行ってくれたまこと、ISKのいっくん、ケットのおかげです。
 
【入院中】
手術当日は早朝にスワンナプーム国際空港に到着し、そこで初めてケットと出会いました。まことと2人でと伝えてあったはずが、「あれ?もう1人はまだ?」といないはずの人物を探していてちょっと不安になりつつも、笑えたので緊張が少しほぐれました。
 
私たちは機内食を食べていたので空港で何も食べなかったのですが食べなかったことを後悔することになります。ホテルに到着してからは絶食となり手術までの待ち時間でお腹が空くので、この時に食べられるなら少しでも食べておいた方がいいと思います。
その後は車で病院へ向かい、着いてからは診察までしばらく時間があるので日本の友人に連絡したりして、横になって過ごしました。
 
タイは日本と違い時間がアバウトで、「○時から」ではなく「○時以降」という感じなので、私の性格上そこがやや不安でした。
 
時間になり診察や採血に向かいます。
いっくんとの初対面もその頃だったと思いますが、最初は誰だかわからず、まことと話している様子でとりあえず関係者だと把握しました。
診察等が済んでからは頑張って貯めた大量の諭吉とのお別れとなります。
 
その後はまた部屋で少し休憩をしていると、ナースが入って来て剃毛、浣腸をしました。個人的にはこの浣腸が1番しんどかったです。トイレでしばらく苦しんだ後シャワーをしていると、まことが手術に向かうと言われ髪も濡れたまま見送りました。
 
まことを見送って30分ほどして私も手術室へ向かいました。
いっくんが「緊張してる?大丈夫だよ!」「起きたら終わってるから!でもめっちゃ痛いよ」みたいな軽いノリで和ませてくれて、そのまま手術室の中まで一緒に来てくれるのでとても安心しました。マスクをつけられてドキドキしながら吸っていると「まだ酸素だよ(笑)麻酔が入る時にはちゃんと言うから」と言われて、実際に麻酔が入った瞬間にはもう寝てました。
 
手術自体は6時間程度かかったと思われます。
目覚めたときの第一声は「寒い」だったと思いますが、あんまり記憶がないです。その日はそのままリカバリールームで過ごしました。
水が飲みたくて苦手な英語で「ウォータープリーズ」と言ったのに飲ませてもらえず、痛みで何度も目覚めるので早く部屋に帰りたいと思っていました。
 
翌朝、ようやく部屋に戻るとソファでケットが横になっていました。
空港で会ってから翌日までずっと居てくれていたそうで頭が下がります。
 
入院中も毎日来てくれて、スポーツドリンク(分量間違ってて濃かった笑)を作ったり、DVDをかけたりと身の回りのお世話も全部してくれました。「何かして欲しいことある?」「無理しなくていいからね」と何を頼んでも快く引き受けてくれます。
 
その日は昼食から食事(最初はスープ)も始まります。ベッドをギャッジアップして身体を起こしますが30°が限界でした。むせると激痛なので注意が必要です。
またナースが「ショードクゥー」と傷の消毒に来てくれます。身体も痛いし、もう股間をさらけ出すことにも抵抗がなくなっているので好きにしてくれ状態でした。
 
手術から2日目には食事もうどんなど形のあるものになっていきます。
ケットに歩いてみることを促され、痛みで苦しみながらもなんとか立ちあがり歩くことができました。ややスパルタですが、めちゃくちゃ褒めてくれるのでやる気も出ました。
同時にバルンカテーテルを抜去しました。これがめちゃくちゃ痛くて、入院中の痛みの中で3本の指に入るぐらいでした。
 
翌日にはまことが退院しました。
私は胸のドレーンが抜けましたが、これもまた痛かったです。
でも身体から繋がる管がなくなり身軽になりました。
 
途中、帰国後のお客さんのハプニングでいっくんが2日間ぐらい日本に行ってしまいましたが、「なんかあったらいつでも連絡してね」とケットの連絡先も教えてくれたため特に不安もありませんでした。
 
手術から5日目。ガモン先生に傷の具合を確認してもらいようやく退院となります。
入院中はナースが頭を洗ったり体を拭いてくれますが、この日は自分で頭を洗いました。シャワーはできませんが、ケットが濡らせる範囲でお湯をかけて、しっかりと泡をつけて体を洗ってくれて心身ともにさっぱりしました。荷造りなどもほぼ自力で行い、退院後は車で近くのホテルへ移動しました。
 
【退院後】
ホテルに着いてすぐ、いっくんとまことと3人でLGBTのことやアテンドのこと、タイのことなど様々な話をしました。それまでいっくんのことを軽くてチャラい人だと思っていましたが、実は真面目で熱い信念の持ち主であるとわかりギャップ萌えしました。
 
その日はホテル内でゆっくりするように言われ、晩御飯もいっくんが買ってきてくれました。
近くにコンビニがあるので、こっそり出かけようかと思いましたが小心者なのでやめて、まことに買い出しを頼み、2人でお菓子パーティをしました。
本当はお酒も飲みたかったけど、飲酒は約3ヶ月程禁止だそうです。
 
翌日はコンビニにも行ってみました。商品の数も多く、コンビニというよりはスーパーのようでした。レジで金額が表示されるので、自分たちだけでも無事に買い物できます。
 
ホテルに戻ってからはまことと2人でひたすらトリコダンスをして、それを動画に収めるというよくわからないことに燃えていました。めちゃくちゃ痛かったのに、なぜあんなに踊れたのか今では不思議です。アドレナリンが出ていたんでしょうか。動画は公開できないのが残念です。見せた友人には「おっさんずラブ」って言われてしまいました。
 
夜はいっくんと3人で繁華街へ出かけました。優柔不断なためしばらく店の前をうろうろして迷惑をかけましたが夕食はとんかつ屋さんに入りました。
 
定食を食べながら、私の抱えていた悩みを相談すると親身になって話を聞いてくれました。
自分自身だけでなく、人が関わるような内容でしたが、こちら側の目線だけではなく相手側の心境も汲み取って的確なアドバイスをたくさんくれました。
 
特に、「自分で区切りがつくまでやったら良い、満足したら一気に自分の中で引けるから」という言葉に背中を押され、「すべての出来事には意味があると思う。しんどいけどきっとこのタイミングでタイに来たことにも意味があるんだよ」と言ってもらったことで、自分の選択や生き方を肯定して貰えた気がしました。
今でもその言葉が胸にあるから頑張れています。
 
その後は買い物をしたりタイ式マッサージを受けました。綺麗なお姉さんと密着してのマッサージはドキドキしました。トゥクトゥクにも乗れたし、とあるお店に入ってみたり(詳しくは書けませんが、次回は天然物を掴みたいです)ととても楽しく濃い時間を過ごしました。顔~首にかけて真っ赤になりましたが、除菌のウエットティッシュを持っていたので助かりました。帰宅は夜中だったと思います。
 
そしていよいよ最終日です。お菓子や日用品などのお土産を購入するためにバイクタクシーでスーパーに向かいました。タイは車の量、車間距離、スピードなどどれをとっても日本とは比べ物にならないぐらい凄いです。一言で表すと“ヤバい”でしょうか。
命の危機を何度も感じましたが、無事にスーパーに着き昼食にケンタッキーを食べました。
日本の物とはまた違い美味しかったです。
 
そこでもいっくんから色んな話を聞かせてもらいました。大きな権力に立ち向かう姿勢や、アテンドをする上での責任・覚悟など、ひとつひとつの考え方が格好良くて目指すべきはこういう人だなと思いました。
 
買い物では必要以上に色々買ってしまいましたが、まことと2人分の大量の荷物をいっくんが全部持ってくれました。お父さんと子供2人のようでした。
 
帰る前に寄った薬局では、カウンターに入りショーケースも開けて説明してくれました。知識ももちろんですが、商売上手で店員さん以上に店員さんでした。
 
その後はホテルでいっくんと別れ、空港まではケットと向かいました。
エスカレーターで姿が見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれる姿に泣きそうになりました。あとは時間まで過ごし帰国しました。
 
 
【まとめ】
今回タイに行ったのは手術目的でしたが、身体だけではなく考え方や生き方も変わりました。
普段は小さな世界、小さな価値観で物事を見てしまいがちですが、海外の異文化に触れたことで視野が広がった気がします。
 
そして、ISKに依頼していっくんやケットと出会えたことが私にとって1番大きな変化を齎せてくれました。繋がりを切りたくないし、何か自分に協力できることがあればと思います。そんな風に思える相手に出会えることは人生でそう何度もないので、この気持ちと縁を大事にしていきたいと思います。
 
もし一緒に行くのがまことじゃなかったら、もし違うアテンド会社に依頼していたら…どれか1つでも違えば結果も違ったと思います。
 
今回のキーマンである、まことには本当に感謝しています。ありがとう。
 
いっくん、ケットも本当にありがとうございました。
伝えたい思いはたくさんありますが、文字数がいくらあっても足りないのでまたタイに行ったときに直接伝えさせてください。
 
必ずまた会いに行きます。
その時には変わらない笑顔のケットと、フサフサ頭のいっくんに会えることを楽しみにしています。身体に気を付けてお元気でお過ごしください。
 
 
最後になりましたが、この度の渡航や手術において全面的にサポートして頂きましたISK、ガモン病院及び関係者各位に重ねて心より感謝申し上げます。
※ 上記は実際に弊社をご利用頂き、手術を受けられたお客様からのご感想と写真を掲載させて頂いております。
(プライバシー保護の為、お客様に了承を得て一部変更あり)
実際に手術を受けられた方々の目線で、タイはどんな所なのか?手術を受けて実際どうだったのか?
更に弊社のサポートを少しでも知って頂けたらと思います。

そして、お客様からの貴重なご感想を通じ、弊社は日々改善にも努めて参ります。ご協力ありがとうございます。
 
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