まずはじめに、ISK関係者の皆様、ガモンコスメティックホスピタルの医師・看護師の皆様、ならびに航空券の手配をしてくださった代理店及び関係者の皆様、全面的なサポートをしていただきましてありがとうございました。
今回の感想文は、SRS体験者のいち意見としてこれからSRSを受けようとしている皆さんのご参考になればと思います。お伝えしたいことが多くかなり長文になるかと思いますがご了承くださいm(_ _)m
【ISKを選んだ理由】
当初はISKのことを知らず、他のアテンド会社で検討していました。
しかし、実際に直接問い合わせたり説明会へ行くと口コミや評判はあまりあてにならないと感じ、どの会社も信頼できるとは言えませんでした。
料金設定が高く、利用者に対する対応も悪い、ブログなどは私的な内容も含まれていて悪印象、正式に契約していないのに「手術をするなら今代金を支払え」と言われたこともありました。
私の性格上、少しでもグレーがかっているものはダメだし、良い印象を受けてグッと来ないとダメなので(アバウトな表現ですみません…笑)
どこも信用できずに悩んでいました。
そんなときに知人からISKのことを教えてもらいました。
ホームページやブログ、Instagramを見た第一印象は「悪い印象が一切ない」でした。
料金に関してもISKはパッケージ料金ではなく、「手術費」「航空券代」「アテンド代」とすべて別々になっていて何にいくらかかっているかが明確にわかり、アテンド代もかなり良心的で安心できるものでした。
実際にLINEでやり取りすると、代表の方(以下いっくん)と直接やり取りができ、こちらの質問にもしっかり答えてくださり好感が持てました。
ホームページの代表挨拶を読んでも「信念がちゃんとあって、堅い意志がある人だ」と感じ、私はそういう人が好きなので(笑)
最も信頼ができ、料金も良心的、代表の意志がしっかりしているISKにアテンドを依頼しようと決めました。
それでも渡航までの間に、対応に関して不安を感じたり受け答えが悪かったり、信頼できないと感じたらすぐにキャンセルしようと思っていました。
【手術内容・病院・滞在日数】
私はFTMのSRS、「子宮卵巣摘出術(開腹術)」を「ガモンコスメティックホスピタル」で受けました。
ISKに手術の依頼をする際、ヤンヒーとガモンで悩んでいることを伝えて手術料金や滞在日数の違いを伺い、比較した上でISKとの関係性も深いガモンで受けることにしました。
今回の旅は友人(以下ころたん)とともに行き、ころたんは胸オペとSRSの同時手術だったので、その滞在日数に合わせてホテル宿泊日数は2日ほど長くなりました。
2日長く居たことで比較的回復した状態で帰れたので良かったです。
友人との渡航のことや手術内容が違っているにも関わらず、滞在日数等を調整していただきとても有り難かったです。
【航空券の手配】
航空券の手配はISKの契約代理店の方とLINEのやり取りで行われました。
予定日を確認してころたんと同じ時間くらいに到着するようにISKに依頼すると、契約代理店から速攻で連絡がきて夜遅くにも関わらずものの数分で「手配できました!」と契約内容が送られてきました。迅速すぎて驚きでした(笑)。
海外旅行は初めてでしたがとても気さくな方だったので何でも質問できましたし、出入国カードの書き方などを丁寧に教えてくださり、「こちらの書き方見本の方がわかりやすいかも!」と色々調べていただいてとても助かりました。
日本の航空会社が割高で、「タイ航空」だったら少し安くなるとのことでタイ航空に決めました。日本の航空会社でないのは不安でしたが、実際乗ってみると日本語アナウンスもありましたし日本人のCAも居ました。タイのCAでもジャスチャーしたり英単語で伝えるとなんとなくこちらの言いたいことを察してくれるのでなんとかなります(笑)。
パスポートの写真を送り、航空券代を振り込み、Eチケットを受け取ってやり取りは終了です。
【渡航前】
航空券のやり取りが済む頃にいっくんから契約書や問診票がEメールで届きます。不備がないように目を通すと、ところどころ誤りが…(笑)。名前の読みがなの間違いだったりと細かいことでしたが訂正箇所を連絡するとすぐに訂正版を送ってくれました。
正直、この時点で「契約書に間違いがあるなんてありえない」と思っていたのでキャンセルするか脳裏をよぎりましたが、すぐに訂正版を再送して対応してくれたので思いとどまりました。
間違いよりも、それに対する対応が迅速でしっかりしていたので私は安心できました。
「人間だもの。誰しも失敗するさ。」と自分に言い聞かせて契約書にサインしました(笑)。
荷物と心の準備を進めました。
「渡航から帰国までの流れ」は本当にザックリとした内容で、もっと詳しい内容が知りたかったのでいっくんに尋ねると「日本は時間や予定などを明確に提示しますが、タイはそうでないので当日にならないとどのように進むかわかりません。」という返答。
見通しが立たないのが苦手な自分にとってはやや不安でした。
実際、病院に着いてから手術までに待機時間があり何時に手術かどうかもちょっと不明で、「お昼過ぎくらいだと思う」とアバウトで、突然「はい!浣腸!はい!シャワー!はい!いってらっしゃい!!!」という感じで『その時間』は急にやってきますので、本当に不明なんだな…と後で実感しました。
【渡航から帰国まで】
一人で飛行機に乗ることはもちろん、海外へ行くことも初めてに近かったので不安はありましたが、空港での手続きの仕方などの案内を頼りに入国審査もでき、ころたんとISKスタッフのケットと無事合流することができました。
空港に到着してケットと合流したのが早朝で、そこからの移動や入院手続き、手術、翌日までは24時間体制でずっと居てくれます。ケットは入院中の通訳や身の回りのことを何でもしてくれます。これから何をするのか等、細かく説明してくれるしこちらの質問にもしっかり答えてくれるし、ダメなことはダメだとハッキリ言ってくれます。
手術の時も手術室まで来てくれて麻酔がかかるまで通訳や説明をしながらずっと傍にいてくれるし、手術後は病院に泊まり込んで何かあったらすぐに駆けつけてくれます。
朝早くからずっとついてくれて、そのまま病院に泊まり込むなんてすごい労力だと思いました。いっくんもケットもガモン病院にはとても精通していて信頼度は高まるばかりですが、その分受けるストレスも大きいだろうし、極端に言えば人の命がかかっているので常に心配は尽きないだろうし、泊まり込めば尚更…。心も身も削り、その上で私たちのサポートをすることは並大抵の人にできることではないだろうし、努力と覚悟をして日々仕事をしているんだろう…と考えていたら、できる限り苦労や迷惑をかけないように過ごしたいと思いましたが、それがケットにはお見通しで「気を遣わなくていいよ、大丈夫だからね」と逆に気を遣わせてしまいました(笑)。
途中でケットと私が同い年であることが判明してからは素直に甘え、わがまま言いまくりでした(笑)。術後で動けない時にはポカリを作ってもらったり、スーツケースから荷物を取ってもらったり、着替えを手伝ってもらったり、カーテンも閉めてもらいました(笑)。
「無理しなくていいよ」と何でも優しいケットですが、術後のリハビリにはスパルタで「起きてた方が回復が早いからね」とベッドのリクライニングを起こしたり、術後に初めて歩くかどうかで迷っていた時も「無理しなくていいよ」と言いつつも「やってみよう!」と強引に歩かされたりしました(笑)。だけどこれはケットの優しさゆえのスパルタであり、術後の経過をよく理解した上での行動なのが分かっていたのでその気持ちに応えたくて頑張りました。
一人で起き上がれるようになり、「すごい!もう一人で起き上がれた!」と褒めてくれてモチベーションも上がり、それからはどんどん回復して予定通り退院することができました。
退院してからも近所での買い物に付き添ってくれて、そこでも通訳してくれました。
帰国する時も空港でのチェックインの手続きをしてくれたり、飛行機の乗り方も丁寧に説明してくれて、お別れする時は私たちが見えなくなるまで手を振ってくれていました。
手術や入院中、それ以外でも献身的なサポートをしてもらったケットには本当に感謝の言葉しか出てきません。この場をお借りして…ケット!本当にありがとう!また○サブレ持っていくね!笑
代表のいっくんと会ったのは病院で各種検査を済ませた後でした。日本円でお金を支払い、手術直前でタイ語の手術同意書などを翻訳して説明してくれました。
「命を落とす可能性はゼロではありません」の言葉に一瞬不安がよぎりましたが、覚悟を決めてサインしました。ちゃんと挨拶したいと思いつつもあれよあれよと言う間に手術になってしまい、ちゃんと話が出来たのは手術の後だったと思います。
入院中に何度か様子を見に来てくれて、細かなことによく気が付いて看護師よりも看護師な動きでテキパキと行動して、きっと看護師からの信頼も厚いのだろうと思いました。
渡航前のLINEでのやりとりでは固い文章でドライな印象でしたが、会ってみると違う人かと思うくらいとてもフレンドリーで、いつもニコニコで話しかけてくれます(笑)。
退院後、ころたんと一緒に出かける際には優柔不断で行き先が決まらずに悩ませてしまいましたが、色々と提案してくれて買い物や遊びに連れて行ってくれました。
外出先ではどんなに軽い荷物でも全てが持ってくれていました。
ケットもそうしたが、「ダメダメ!持っちゃダメ!」と奪われるくらいです(術後、重たいものを持つのは禁止です)。
外出先でもいっくんが通訳してくれるし、交通量の多いタイの道も「離れないでついてきて〜」とエスコートしてくれるので安心して歩けました。
トゥクトゥクやバイクタクシーに乗ったり「せっかく来たんだから!なかなか来れないんだよ!?ホントにいいの!?」といろんな場面で背中を押されていろんな初めてを経験させていただきました(爆)。
外出の合間にISKのことやガモン病院のこと、LGBTのこと、いろんな話をしました。
いっくんの話を聞いて、ホームページの代表挨拶以上に強い意志と信念を感じ、看護師よりも動けるのはガモン病院をよく知り、人一倍勉強して常に周りに気を配っているからこそできることなんだと思いました。
いっくんとケットはお互いに「いっくんだったらこうするから」「ケットが居るから大丈夫」と信頼し合っていて、こちらも安心して過ごすことができ、ISKを選んで良かったと心から思えました。
「手術に行くだけ、痛くてツラいのを乗り越えるだけ」と思っていたタイへの渡航が、これほどにも楽しく思い出深いものになったのは、いっくんやケットのおかげです。
【さいごに】
まだまだ言い尽くせないほどありますが、すべて書くと本になりそうくらいになってしまうのでこのくらいにしておきます(笑)。
私がこの感想文を通じて皆さんにお伝えしたいことは、SRSを受けるすべての人にISKをお勧めしたいということではなく、アテンド会社や病院を選択する際に、誰にも後悔することのないようにしていただきたいということです。
もちろん、私がISKを選択したことは正解だったと思っています。
しかし、誰もがISKを選ぶべきということではなく、金額が安いからとか、口コミや評判が良いからとか、メディアに多く出ているからとか、友だちが利用したからではなく、自分の目で確かめて、実際に話をしてみたりしてその人の人柄や会社の運営状況なども考慮した上で信頼できるアテンド会社を決めるべきだと私は思います。
その上でISKを検討されているのなら、私は胸を張ってISKを勧めます!
いっくん、ケット、本当にお世話になりました!
ありがとうございました!🐷
※ 上記は実際に弊社をご利用頂き、手術を受けられたお客様からのご感想と写真を掲載させて頂いております。
(プライバシー保護の為、お客様に了承を得て一部変更あり)
実際に手術を受けられた方々の目線で、タイはどんな所なのか?手術を受けて実際どうだったのか?
更に弊社のサポートを少しでも知って頂けたらと思います。
そして、お客様からの貴重なご感想を通じ、弊社は日々改善にも努めて参ります。ご協力ありがとうございます。
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— Ikkun (ISK BKK) (@IskBangkok) 2020年9月23日