ReoNa*ちゃんからのご感想
あたしは福岡に住んでるReoNa*といいます。(*'ω'*)
生まれて初めてタイに行き、ISKさんのアテンドの元、SRS、性別適合手術を受けました。
今これを書いているのは日本に帰国して2日目のことで、記憶が鮮明なうちに思い出を書きたいと思います。是非読んでもらえたら嬉しいです。
今回、ISKの会社さま、いっくん、ケットさんには本当にお世話になりましたが、あたしが他の利用者さんと多分ちょっと違うかもしれないのは、今回、パートナーでもある人物、彼女もMtFさんなんだけど、その子と一緒に2人でお世話になって、彼女と1日違いで2人とも手術を受けたということ。
そう。2人同時に面倒をみてもらいました。(∩´∀｀)∩
最初のメールのやり取りは7月。手術希望日のかなり前なのに大きな疑問も小さな疑問も、ちょっとした不安も全部拭い去ってくれるような親切で迅速な対応。
なんせあたし初の海外旅行だし。飛行機は国内線しか乗ったことない…。
ましてや観光とかじゃなくて手術を受ける為に海外に行く。
不安や疑問がないはずがなくて、何度もメールしてしまったけれど。
毎回とても丁寧に分かりやすく教えて頂きました。ありがとうございました。
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いよいよ迎えた出国日。福岡空港から約5時間半。タイのスワンナプーム国際空港へ。
到着してすぐから周りはタイ語と英語ばかり。入国審査ゲートに行くのも迷ってしまって。
とても不安だった時にやっとたどり着いた待ち合わせ場所。
「こんにちわー」。最高の笑顔で出迎えてくれたのはとっても可愛いケットさん。
びっくりするくらい日本語が上手で「頼りになるお姉ちゃん」的存在な彼女は、初対面なのにとっても親しみやすくて、病院に着くまでの車の中、たくさんお話ししてしまいました。
翌日、あたしの手術日。この日に初めていっくんと出会いました。
ケットさんに連れられて入院や手術の手続きをしている時に、ふと現れた日本の人。
こっちに近づいてくる…。
「ケットさん...知らない人が来たよ?」って言おうかした時にその人が話しかけてくる。
「どうも、いっくんです」(；゜Д゜)Σ oh!
ごめん実はあたし勝手に初老のおじさまかと想像してたんだ。笑
メールのやり取りは何度もしていたけど、写真も見たことなければ声も知らないし。それだけメールの文体が落ち着いてて親切丁寧だったから。
初対面の印象はたいへん優しそうなお兄ちゃんでした。
そういえば最後の最後までハグ出来なかったな...次会った時はしたいな。
とにかくここでいっくんと凄く仲良くなれて…。
そのままカウンセリングや採血やレントゲンや点滴して。早速もう「あとは手術の時間まで待機しててね」状態。
あたしここで嬉しかったのが、いっくんもケットさんも初対面の時から親密に接してくれて、決して業務的、事務的な対応ではなかった。
「こんなこと不安かな?」「でもね、これはこうで、こうなるから大丈夫」みたいな感じ。
色々なことが次々に起こるし数時間後には手術。
アタマいっぱいで考える余裕もないくらいだったのに2人のお陰でまるで家族が付き添ってくれているかのように安心して手術に望めました。
いざ手術。自分の周りでタイ語や英語が飛び交う中、ストレッチャーに乗せられて、手術台に上がって不安最高潮で泣きそうになってた時、声を掛けられる。
「大丈夫だよー」
あれ、日本語?カタコトの日本語じゃない、それは日本人の声。
そう。
いっくんが手術着に着替えて手術室まで入ってきてくれました。
あたし本当にびっくりした。そして嬉しくて涙出た。これからどうなるかを分かりやすく説明してくれて、気付いたら手術は終わってて目覚めたの明け方の暗い時間だったのに関わらず、覚醒後5分もせずにまたいっくんが再び登場。
この人はどこまであたしのこと大切にしてくれるんだろう。
そんなことをまだ全身麻酔抜け切れてなくてぼーっとしてる時に考えて。
そこで「よく頑張ったね」って褒めてもらって。
凄く優しい顔でお水を用意してもらって飲ませてもらって。
あたしね、この時のこと一生忘れないと思う。
それくらい、いっくんの存在があたしにとっての安心材料だった。鮮明に覚えてるよ。
翌日、パートナーの手術の時もそれは同じ。
そしてあたしはもう入院中だったから病室に居るしかなかったけど、いっくんから状況報告のLINEを何度ももらった。
あたしこの時ね、「この人は本当にすごいな」って思いました。
パートナーの手術日なのに、すでに手術終わってるあたしの気持ちのケアまでしてくれる。
そりゃあたしだって大切なパートナーの手術状況心配だし、大丈夫かな、無事に終わったのかなって思うけど、リアルタイムに事細かに説明してもらえるなんて思ってもいなかったから。
数時間後。「ちょっと予定より時間掛かったけど手術は大成功だよ。彼女が起きたらまた連絡するね。」って、LINE来た時には本当嬉しかった。
また泣いた。よく泣くなぁあたし。笑
あたしはパートナーについていることは出来なかったけど、いっくんがそばにいてくれるなら安心だって本当に思ってた。まだ出会って2日目だったのにね。笑
それだけ信頼できる素敵な人だった。
2人とも手術は終わってもそれからがまた大変。
痛かったり、気持ちも不安定になって、いっくんやケットさんとたくさんお話しして。
いっくんには恋愛相談やこれからの生き方についても相談に乗ってもらって。
「この人はちゃんと寝てるの?いつ眠っているの?」って心配するくらい。ずーっと側で支えてくれた。
あたしね、今思うのは、タイに来て大切だったことは手術の手続きと通訳だけでは絶対にないのです。
タイだよ?タイ!日本国内とはわけが違う。
英語話せる人もいるけど基本的にはタイ語。
ほとんどの人には言葉も通じない、タイ文字も読めない。そんな中での手術。
そんな状況でも医師や看護師と患者の間に誤解や考え方の違いがあっては、もう2度と取り返しのつかないことになる場合だってある。
だけど次々に生まれる不安はすべて2人が解消してくれました。
退院後、昼間は暑いからと真夜中に一緒に出かけた近所へのお買い物。
どうしても眠れなかった時には夜中の3時くらいまでお話相手してくれて、「手術を終えてこれから起きる身体の変化や気持ちの整理の仕方」たくさん教えてもらって、本当なんでも心許せるお友達のような人達で。
そうそう、ケットさんにはタイのお料理たくさん紹介してもらって、おいしい屋台から出来立てのごはんを毎回届けてももらいました。
退院後、昼と夜は病院からの食事は出ずに自分たちで用意しないとなんだけど、まだ出歩けない、そんな時にケットさんは「こんなのあるよー美味しいよー」って、出来立て熱々のタイ料理をお部屋まで届けてくれて。
コンビニのお弁当とかだとやっぱり寂しい部分もあるから、そんなケットさんの優しさは、あたしとパートナーの「退院したけどまだ出歩けないストレス」をゼロにしてくれました。
ケットさんありがとう。あたしもパートナーもタイ料理大好きになったよ。
( 'ω') ケットさんのこともだーいすき。
帰国前はタイ観光。もう名所あちこち連れて行ってもらって、ゾウにも乗れたし、タイのマッサージも受けたりして、タイを満喫。
帰国する時、寂しくて悲しくて、空港で大泣きしてしまったあたしをケットさんはやさしく抱きしめてくれて、ケットさんも泣いてくれて。
「絶対また会おうね!!元気でね!!」って約束して、日本に帰ってきました。
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長く書いたけれど、あたしが一番いいたいこと。
アテンド会社はたくさんあります。
実際SRS受けたんだもん。あたしだって手続き前に色々な会社を拝見、比較させて頂いた。
既にSRSを受けてたお友達も何人かいたし、その子達が利用したアテンド会社の評判も聞いた。
ISKさんはまるで家族のように大切にしてくれて、慕ってくれて、呼んでなくても様子を見に来てくれたり、いろんな提案や、身体だけじゃない、心のケアをしてくれて。
アテンド最後の日に泣いて別れを惜しむくらい...。
そこまで大切にしてもらえるのはISKさんだけだと、あたしは思います。
今後自分のお友達がSRSを受ける時には絶対紹介したい、勧めたい、そんな人たちでした。
いっくん、ケットさん。本当にお世話になりました。
あなた達に出会えて、あたしは変われました。
これからはもっと自分を大切にして生きていきます。
そしていつかまた絶対、パートナーと一緒にタイに会いに行きます。
毎日忙しいかもしれないけれど、その時はお茶くらい付き合ってね? 笑
本当にありがとうございました。
ReoNa*
※上記は実際に弊社をご利用頂き、手術を受けられたお客様からのご感想と写真を掲載させて頂いております。
(プライバシー保護の為、お客様に了承を得て一部変更あり)
実際に手術を受けられた方々の目線で、タイはどんな所なのか？手術を受けて実際どうだったのか？
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